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教員紹介

 

中村昇 特任教授


所属:木質資源利用学研究室(兼任)

・略歴

1985-1999

東京大学

1999-2001

新潟大学

2002-2020

秋田県立大学木材高度加工研究所

2021-

岡山大学

・所属学協会

・日本木材学会
・日本木材加工技術協会
・日本建築学会
・日本林学会
・日本材料学会

・受賞歴

日本木材学会 「日本木材学会賞」 木質構造信頼性設計のための木材強度データ解析と設計法確立
・木質構造研究会 「杉山賞」 木材・木質材料に関する信頼性理論の解説と啓蒙

・最近の主な業績

・単板積層材エレメントの強度分布推定手法に関する有効性の検討(第2報)積層効果を含む1plyの強度分布と推定強度分布の比較による検討、小関真琴、中村昇、木材学会誌、第61巻6号、371-378(2015年11月)
・木造校舎および事務所の床の鉛直荷重に対する性能と歩行振動に対する感覚評価との関係(第2報)歩行振動の感覚評価による木造大スパン床の設計目標提案の可能性、杉本健一、中村昇、佐野泰之、藤野栄一、新藤智、鎌田貴久、宇京斉一郎、権田将也、木材学会誌、第63巻2号、98-107(2017年3月)・
・Estimation of the internal shear strength distribution of the element for laminated veneer lumber by nonlinear least-squares method, Makoto Koseki, Noboru Nakamura and Shinichiro Naoi, Journal of Wood Science, 64, 635-641(2018年5月)
・薬剤処理防火木材の燃焼抑制作用の経年劣化(第2報)水溶性薬剤を用いた薬剤処理木材の屋外における劣化挙動、河原﨑政行、平舘亮一、平林靖、菊地伸一、大宮喜文、李在永、野秋政希、中村昇、木材学会誌、第66巻1号、31-38(2020年1月)
・道路交通振動における木造住宅の水平振動の増幅特性、伊奈潔、藤本圭介、中村昇、鎌田貴久、藤野栄一、日本建築学会技術報告集、64、984-989(2020年10月)
・Estimation of the perpendicular-to-the-grain tensile strength of Scots pine glued laminated timber via three-point bending tests, Shigefumi Okamoto, Nobuhiko Akiyama, Noboru Nakamura, Kenji Aoki and Masahiro Inayama, Journal of Wood Science, 67, 33-43(2021年4月)

・著書

・ティンバーメカニクス 木材の力学理論と応用(海青社)

・連絡先

noboru_nakamura@okayama-u.ac.jp
 

高麗秀昭 教授 

 
(写真準備中)

所属:木質資源利用学研究室

・略歴

1995.11- 1995.12

国際協力事業団, 短期専門家 

1996.11- 1996.12

国際協力事業団, 短期専門家 

1992.4- 2001.3

農林水産省 林野庁 森林総合研究所, 木材化工部, 研究員 

2000.6 - 2001.5

カナダForintek Canada Corp., 在外研究員 

2001.4- 2006.3

独立行政法人 森林総合研究所, 複合材料領域, 主任研究官 

2006.4- 2013.3

独立行政法人 森林総合研究所, 複合材料領域, 主任研究員 

2014 - 2014

東京農工大学大学院 非常勤講師 

2016 - 2016

東京農工大学大学院 非常勤講師 

2019 - 2019

東京農工大学大学院 非常勤講師 

2013.4- 2024.10

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所, 複合材料領域, チーム長 

2024.10 - 

国立大学法人 岡山大学, 工学部 都市環境創成コース 木質資源利用学研究室, 教授 

・所属学協会

・日本木材学会
・日本木材加工技術協会

・受賞歴

・日本木材学会論文賞, 階層ベイズモデルを用いた丸太の天然乾燥における乾燥時間の推定および丸太の諸形質が乾燥性に及ぼす影響の評価, 日本木材学会, 渡辺 憲, 高麗秀昭, 小林 功, 柳田高志, 鳥羽景介, 三井幸成

・最近の主な業績

・Effect of outer core-layer density on bending properties of commercial particleboard, Hideaki Korai, Atsushi Miyatake, Wood Material Science and Engineering 18(3) 943-951 2022年8月
・Effects of density profile on bending strength of commercial particleboard, Hideaki Korai, Forest Products Journal 72(2) 85-91 2022年3月1日
・Difficulty of internal bond prediction of particleboard using the density profile, Hideaki Korai, Journal of Wood Science 2022年
・モンテカルロシミュレーションを用いたパーティクルボードのMORを測定するための標本の大きさの設計方法, 高麗秀昭, 渡辺 憲, 木材学会誌 66(1) 1-7 2020年1月
・木材の人工乾燥における乾燥日数の評価法, 渡辺 憲, 高麗秀昭, 渡辺 憲, 鳥羽景介, 柳田高志, 村野朋哉, 小林 功, 成瀬達哉, 柳川靖夫, 木材工業 74(10) 390-395 2019年10月
・ベイズ統計によるパーティクルボードの強度性能の解析, 高麗秀昭, 渡辺 憲, 木材学会誌 65(2) 93-101 2019年5月
・21年間屋外暴露したMDFの曲げ強さの解析 ランダム効果を組み込んだ階層モデルのベイズ推定, 高麗秀昭, 渡辺 憲, 林 知行, 木材学会誌 65(2) 83-92 2019年5月
 

・近年の主な共同研究・競争的資金等の研究課題

・VR技術を活かした店舗における内装木質化の効果検証
公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 2021年8月 - 2022年3月
・気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト
農林水産省 農林水産省委託プロジェクト研究 2013年4月 - 2017年3月
国産木質パネルの利用促進に向けた接着耐久性評価技術の開発
・江間忠木材 江間忠合板研究助成プロジェクト 2013年 - 2014年
・温水処理が木質ボードの耐久性に及ぼす影響の解明
LIXIL住生活財団 調査研究助成 2013年 - 2014年
・木質ボードのパンクを防止するための側面空気噴射装置の開発
研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムA-STEP 2011年 - 2012年

・連絡先

korai@okayama-u.ac.jp
 

 

河崎弥生 特任教授 


所属:木質資源利用学研究室(兼任)

・略歴

 

鳥取大学大学院連合農学研究科生物生産科学博士課程修了 博士(農学)

-2017

岡山県農林水産総合センター森林研究所副所長

2022-

河崎技術士事務所所長

2024.3-2024.9

岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授(特任)

2024.10-

木造建築・林業・サプライチェーン部門 教授(特任)

・所属学協会

・日本木材学会
・日本木材加工技術協会
・日本建築学会
・森林バイオマス利用学会

・委員等

・ 日本木材学会(代議員 技術士小委員会委員 中国四国支部理事)
・ 日本木材加工技術協会中国支部 理事 
・ 森林バイオマス利用学会 理事
・ 日本技術士会森林部門 幹事
・ 森林部門技術士会 理事
・ 岡山県真庭市政策アドバイザー
・ 秋田県木材加工技術推進機構 技術コンサルタント(乾燥部門)
・ 鳥取県木材協同組合連合会 技術顧問

・受賞歴

・全国林業試験研究機関協議会「功績賞」
・日本木材学会「地域学術振興賞」
・森林バイオマス利用学会「功労賞」

・著書(共著)

・21世紀に向けた木材乾燥技術 日本木材学会 (1998)
・わかりやすい乾燥材生産の技術マニュアル 全国木材組合連合会(2000)
・乾燥問題を考える 日本木材学会 (2002)
・高品質乾燥材の生産技術マニュアル 日本住宅・木材技術センター (2003)
・わかりやすい樹種別乾燥材生産技術マニュアル 全国木材組合連合会 (2004)
・地域資源活用型木造住宅の提案 日本木材学会 (2004)
・わかりやすい乾燥材生産の技術マニュアル 全国木材組合連合会 (2006)
・地産・地消型のビジネスモデルを学ぶ 日本木材学会 (2007)
・木材の乾燥 Ⅰ基礎編 海青社(2020)
・木材の乾燥 Ⅱ応用編 海青社(2020)                    など

最近の主な学会発表など

(報文等)
・河崎弥生:アジア地域に対する日本産木材の輸出に関与して,木材保存45(2)77-81  (2019)
・河崎弥生:台湾に向けた木材輸出の現状と今後の可能性を探る(1),木材保存47(5)  239-246(2021)
・河崎弥生:台湾に向けた木材輸出の現状と今後の可能性を探る(2),木材保存47(6)  269-273(2021)
・河崎弥生:台湾への木製品輸出における水分管理に関する技術的考察,木材保存49  (5)201-205(2023)
・河崎弥生:「木を乾かす」ことの意義,木の建築54,34-37(2022)
・河崎弥生:木材乾燥のあり方を今一度考える,木材情報2023年7月号,9-12(2023)
・河崎弥生:岡山県北地域に見られる品質にこだわる乾燥材生産,林業技術972号,   16-19(2023)
(報告書等)*プロジェクト委員として参加 分担執筆
・人工乾燥材の強度等品質を確保するための適正条件の検討報告書 全国木材組合連合会(2021)
・品質性能の確かな人工乾燥材の安定供給に向けた適正条件の検討報告書 全国木材組合連合会(2023)
・構造用製材の含水率の差異が接合部の耐力にもたらす影響報告書 全国木材組合連合会(2023)
(学会発表)
・河崎弥生:木材の製品輸出における技術的留意点―岡山県の韓国・中国への事例を   もとにしてー,第68回日本木材学会大会研究発表プログラム集E14-09-1145(2018)
・河崎弥生:木材の輸出における技術的一考察,第69回日本木材学会大会日本木材学  会大会研究発表プログラム集E16-07-0945 (2019)
・河崎弥生:木材の輸出における技術的一考察(Ⅱ)ー出荷製品の乾燥状態と製品輸出  における留意点ー,第70回日本木材学会大会研究発表プログラム集E16-04-1100   (2020)
・河崎弥生:台湾への木材輸出における技術的一考察,第71回日本木材学会大会研究  発表プログラム集E3-07-04(2021)
・河崎弥生:台湾への木製品輸出における水分管理に関する技術的一考察,第73回日  本木材学会大会研究発表プログラム集E14-08-1130(2023)
・河崎弥生:台湾及び韓国への木製品輸出における水分管理,第74回日本木材学会大  会研究発表プログラム集E15-03-1015(2024)
 

・連絡先

yayoik@okayama-u.ac.jp
 
 

須藤竜大朗 特任助教


所属:木質材料学研究室

・略歴

-2023

博士課程修了(農学)

2023-2024.10

森林総合研究所

2024.10-

岡山大学

・所属学協会

・日本木材学会
・日本木材加工技術協会
・日本建築学会
・木質構造研究会

・主な業績

・須藤竜大朗, 河原大, 落合陽, 青木謙治, 稲山正弘: MDFの構造利用に向けた釘一面せん断性能の把握(第2報)降伏耐力と最大耐力の推定. 木材学会誌, 66(3), 128-139, 2020.
・須藤竜大朗, 青木謙治, 稲山正弘: 合板とMDFを用いたTwo-Rail Shear 法における応力集中・ひずみ分布に関する検討. 材料, 70(3), 264-271, 2021.
・須藤竜大朗, 河原大, 落合陽, 青木謙治, 稲山正弘: 木造面材張り耐力壁における釘接合部性能の詳細検討 -小試験体と実大壁の挙動の比較-. 日本建築学会構造系論文集, 86(784), 945-956, 2021.
・Ryutaro Sudo, Kenji Aoki, Inayama Masahiro: Investigation of mechanical properties and elucidation of factors affecting wood-based structural panels under embedment stress with a circular dowel I: analysis of the influence of various conditions on the embedment properties. Journal of Wood Science, 69, 2023.
・Ryutaro Sudo, Kenji Aoki: Investigation of mechanical properties and elucidation of factors affecting wood-based structural panels under embedment stress with a circular dowel II: detailed observation for plywood and OSB using DIC and CT scanning. Journal of Wood Science, 69, 2023.

・連絡先

sudoryutaro@okayama-u.ac.jp