学生・研究テーマ
・学士課程
▶清末真弘:鉄骨-CLT建築物における施工時までのLCA評価
真庭市に建設予定の実物件を対象に積み上げ式のLCA(Life Cycle Assessment)を実施し、資材製造から施工までのCO2排出量をプロセスごとに調べる。大型機械のCO2排出量を実地調査で調べることで正確なデータを得られ、幅広い考察ができる
真庭市に建設予定の実物件を対象に積み上げ式のLCA(Life Cycle Assessment)を実施し、資材製造から施工までのCO2排出量をプロセスごとに調べる。大型機械のCO2排出量を実地調査で調べることで正確なデータを得られ、幅広い考察ができる
▶SITINUR LIYANA BINTI BAHARIN:相欠き接着された柱梁接合部のモーメント抵抗性能
360mm幅の集成材に相欠きを施した部材を組み合わせ、同一のものを3枚順次に積層し、接着剤で接着することにより、十字型の接合体を開発している。この接合体のモーメント抵抗性能については、実際の試験体を作成し、実験を通じて検討する。
360mm幅の集成材に相欠きを施した部材を組み合わせ、同一のものを3枚順次に積層し、接着剤で接着することにより、十字型の接合体を開発している。この接合体のモーメント抵抗性能については、実際の試験体を作成し、実験を通じて検討する。
▶田中天:樹種ごとの熱重量・示差熱分析による燃焼反応のちがい
燃え止まり性能を有する木質構造部材」の特徴の一つは、荷重支持層の外周が、燃え代層として木材で覆われている点である。このことから、燃え代層が荷重支持層への熱伝達を抑制し、耐火性能が得られる。燃え代層、荷重支持層に使用するのに有利な樹種について、熱重量・示差熱分析によって燃焼反応を分析し、検討する。