持続可能な社会を実現するために

少子・高齢社会において,持続可能な都市が求められています。安心・安全で活力のある都市と交通を実現することが重要です。環境やひとの生活に配慮した効率的な都市・交通計画やエネルギー低減の方法,景観や地域の独自性や歴史に沿ったまちづくりの施策について研究しています。

スタッフ紹介

 

橋本成仁 教授

地域の生活環境の向上のために,交通安全,公共交通,バリアフリーを切り口とした実践的な研究を進めています。地方だからこそできることに着目し,都市部から中山間地域までの多様な地域特性をもった地元自治体と連携し, 交通まちづくりに関する実践的な研究を進めております。

【主な担当講義】
  交通計画学
  計画数理

【橋本教授の研究業績】

 

樋口輝久 准教授

歴史的・文化的環境について,フィールドワーク,もしくは,文献調査により,価値を見出していくことを主たる目的として掲げています。「景観法」 が成立して以来,地域づくりに,その地域独自の特徴を生かすことが求められるようになってきました。建築以外の歴史的・文化的資源(交通,農水林業,鉱業,その他の各種産業,治水,衛生,防衛など)を対象に,それらが時代と地域により大きな影響を受け,地域的特徴の大きな柱になってきたことを明らかにしてきました。

【主な担当講義】
  景観論

【樋口准教授の研究業績】

 

氏原岳人 准教授

持続可能な都市・地域社会を構築するための計画全般(都市・地域計画,交通計画,環境計画)に関するテーマを幅広く研究しています。例えば,1)都市・地域における環境負荷の推計と持続可能社会構築に向けた課題分析,2)人口減少過程で発生するスポンジ化現象の実態解明及び,コンパクトシティ化の検討,3)賑わい創出のための中心市街地の現状把握と課題検討,4)南海トラフ巨大地震を想定した津波非常襲地域の避難行動と意識

【主な担当講義】
  都市・地域計画学
  環境計画学

【氏原准教授の研究業績】